電子投稿システム オンラインヘルプ

電子投稿・査読システムについて(概要)

  1. 投稿方法
    投稿はWebで行います.会員番号(ID)とパスワードによって,投稿者専用ページにログインし,必要な著者情報を入力し,論文原稿ファイルをアップロードします.投稿者専用ページには,電子メールの受信箱と送信箱が設置されており,審査システムにメールを送信したり,自分宛に届いたメールを表示したりすることができます.また,審査終了後の査読者からのコメントも投稿者専用ページで表示,ダウンロードできます.
  2. 査読
    査読者には,各段階に応じて電子メールが送信されます.会員番号(ID)とパスワードによって,審査者専用ページにログインし,審査対象論文ファイルをダウンロードしていただきます.査読者専用ページには,電子メールの受信箱と送信箱が設置されており,審査システムにメールを送信したり,自分宛に届いたメールを表示したりすることができます.審査結果は,フォームによる評価表の記入と,査読コメントのWEB上での記載,または作成したファイルをアップロードしていただきます.査読コメントとして図表を提示する場合にはファイルをアップロードする必要があります.

よくある質問集

  1. 推奨しているブラウザはありますか.
    • Windows(98,NT,2000,Me,XP,VISTA,7)をお使いの場合
      Microsoft Internet Explorer 6.0以上,Netscape 7.0以上,Firefox,Google Chrome
    • Macintosh(Mac OS 8.5以降)をお使いの場合
      Microsoft Internet Explorer 6.0以上,Netscape7.0以上,Safari,Firefox

      以上のブラウザにて動作確認をしております.
      スマートフォン,タブレット型端末での動作の保証はしておりません.
  2. 自分が今ログインしているページが編集者か投稿者か識別する方法はありますか.
    • ページ左上の「Paper Submission and Online Reviewing System」の下に,今ログインしているページを表示しています.具体的には,投稿者,編集委員長,副編集委員長,主査,査読者,編集委員会事務局のいずれかを表示しています.
  3. 「最後にアクセスしてから40分が経過しましたので,再度ログインして下さい.」というメッセージが表示され,自動的にログアウトされてしまうのは,なぜでしょうか.
    • 本システムでは,セキュリティを高めるために,40分以上ページを表示したままアクセス(送信)しないで放置すると,自動的にログアウトします.
      入力に時間を要する場合は,テキスト・エディタやワープロ・ソフトで下書きをしてから,入力フォームにコピー・ペーストすることをお薦めします.
  4. 投稿する原稿はどのようなファイル形式でも可能ですか.
    • 未対応のブラウザを利用していませんか.
      1. を参考に使用中のブラウザを確認してください.
      また,セキュリティソフトやファイアウォールによりブロックされている可能性もありますので,使用中のセキュリティソフトやファイアウォール設定を確認してください.
  5. ファイルをアップロードできない.
    • 未対応のブラウザを利用していませんか.
      1.を参考に使用中のブラウザを確認してください.
      また,セキュリティソフトやファイアウォールによりブロックされている可能性もありますので,使用中のセキュリティソフトやファイアウォール設定を確認してください.
  6. 投稿できる原稿ファイルの容量はどれくらいですか.
    • 実際に投稿に使用するファイルはPDFファイルにて行っていただきますが,PDFへ変換する前の元ファイルは7MBを超えるとPDFへ変換できませんので,ご了承ください.また,査読システムのバグの原因となりますので,PDFファイルへの変換は必ず査読システム上にて行って下さい.
  7. ダウンロードしたPDFファイルが開けない.
    • Adobe Acrobat Readerをインストールしてください.
      Adobeのホームページ(http://www.adobe.com/jp/)からダウンロードできます.
      どうしても開かない場合はファイルが破損している可能性があります.学会事務局へご連絡をしてください.
  8. メールでの連絡が届かない.
    • 登録したメールアドレスに間違いがある可能性も否定できませんので正しいメールアドレスをご確認ください.
    • 迷惑メールとして処理されている可能性も否定できませんので迷惑メールを格納するフォルダ等を確認してください.
      また,迷惑メールとして処理されていた場合には,ご利用のメールソフトの迷惑メール対策の設定を変更するか,所属組織のネットワーク管理者にお問合せください.
  9. 投稿した論文の審査状況を知りたい場合はどうしたらいいですか.
    • 投稿システムにログイン後,ページ左側にあるメニュー項目“投稿論文管理”にて確認して下さい.ページ下段,投稿論文リストにて進捗状況を確認できます.
  10. 自分が論文の審査を依頼した人物に電子メールが送信されていますが,その人物に送信されたメールの内容を知ることはできますか.
    • 投稿システムにログイン後,ページ左側にあるメニュー項目の“送信箱”に,自身が処理(審査の依頼など)したことによりシステムから発信されたメールが,保存されています.
    • 投稿システムにログインした人物は,自身がシステムを介して送受信したメールをページ左側にあるメニュー項目の“送信箱”,“受信箱”にて確認をすることができます.特に投稿者の場合では編集委員会事務局から届いたメッセージは受信箱に保存されていますので必ず確認してください.また,編集委員会事務局宛に発信したメッセージは送信箱に保存されています.
  11. 投稿した論文に間違えがあることに気がつきました.修正するにはどうしたらいいですか.
    • 一度投稿した原稿の修正は修正論文の提出を行う時に修正をしてください.二名の査読者,および主査の評価が終了後に修正論文の提出となります.
  12. 論文評価の為の“論文審査評定票”を表示させるにはどうしたらよいのでしょうか.
    • 主査の場合
      主査が依頼した全ての査読者が審査を終了し,主査に“主査評価依頼”が届いた時に,“論文審査評定票”を表示することができ,結果を入力することができます.
    • 査読者の場合
      “審査依頼”が届き,査読者のページから“審査受諾手続き”を行ない,進捗状況が“審査中”になると,“論文審査評定票”を表示することができ,結果を入力することができます.
  13. 投稿論文管理画面の“論文リスト”から,自分が審査を担当した論文が消えてしまうのはなぜでしょうか.
    • 以下の理由により,該当する論文が“終了論文リスト”(審査が終了した論文を表示するリスト)へ移行した為,“論文リスト”(審査中の論文を表示するリスト)から削除されます.この場合,“終了論文リスト”にて,該当する論文を閲覧することができます.
      • 査読終了通知が事務局から著者に送信された.
      • 掲載不可通知が事務局から著者に送信された.
      • 論文の審査を辞退したことが承認された.
      • 論文の審査が中止された.
  14. 自分のプロファイルを変更したい場合,編集者と投稿者のどちらで変更をすればよいのでしょうか.
    • 編集者と投稿者どちらでプロファイルを変更しても,変更した内容がどちらにも即座に反映されます.現在審査を担当されていない方は,下記のオンライン投稿のページより,投稿者でログインして変更することをお勧めします.
  15. 超音波検査技術に掲載された論文を他誌へ転載する場合はどうしたらいいですか.
    • 掲載論文の著作権は一般社団法人日本超音波検査学会に帰属しています.転載をする場合には学会ホームページのトップ画面から機関誌タブ内にある,メニュー項目“転載許可申請”を参照して下さい.

二重投稿に関する注意点

本誌では「未公刊論文」のみを審査の対象とします.

定期刊行物(学術雑誌,商業雑誌,大学・研究所紀要)や単行本として既に公刊されたものと実質的に同一の論文は,原則として,審査の対象としません.ただし,学会発表抄録や科研費などの研究報告書は除きます.

内容がかなり重複する論文を既に公刊しているか,公刊予定の場合には,そのコピーを編集委員会事務局に送ってください.投稿論文がそれと同一でないことを編集委員会で確認した上で,審査に入ります.審査に入ってからこうした状況が生じた場合にも,速やかに編集委員会事務局までご連絡ください.

学会発表抄録など,本論文の要約的記述を含むだけの出版物は同一論文とはみなしませんが,その判断に迷われるケースがあるかもしれません.そのような場合には,編集委員会にお問い合わせください.

単行本などとして同一論文の公刊予定がある場合には,本誌の審査終了までお待ちください.掲載可となった時点で,本学会に転載許可を申請し,公刊の手続きを進めてください.


論文査読〔査読者〕ガイドライン

  1. 査読受諾操作後に画面に表示される「論文査読評定票」の内容に沿って,査読を行ってください.
  2. 論文査読評定期限は,3週間以内とします.
  3. 評価の観点は,新規性・独創性・有用性・論理の正確性・追試の再現性・構成と読み易さ・文献引用の適否等を考慮してください.
  4. 「査読者コメント」を作成し,評価の理由を述べてください.また,改稿が必要と判断した場合には,この中で指摘してください.その際,どこをどのように改稿すべきか,できるだけ具体的に述べてください.また,「掲載の可否」で不掲載とした場合は,その理由を詳細かつ具体的にわかりやすい表現で記入してください.
  5. 査読意見は電子投稿システム内のコメント入力欄に直接入力するか,PDFファイル(拡張子が.pdf)もしくはテキストファイル(拡張子が.txt)にてご提出してください.

改稿原稿作成ガイドライン

主査コメントにしたがって,改稿原稿を作成してください.

  1. 「改稿原稿」の作成方法
    1) 最終原稿は執筆要項に準じた形式で作成してください.
    2) 改稿原稿の1ページ目には,新規に投稿した論文原稿を第一稿とし,「第○稿」(1回目の改稿なら第2稿)と明記してください.
    3) 改稿にあたり,本誌の査読システムでは査読者のコメントが最も重視されますので,査読者のコメントを注意深くお読み頂き,それに従って改稿をお願いします.
  2. 査読者に関する回答
    1) 「改稿箇所とその趣旨」を,A4縦の書式に横書きで記述してください.
    2) 「主査への解答」,「査読者Aに対する回答」と「査読者Bに対する回答」という表題で,「論文番号」,「論文名」,「査読結果に対する回答」の順に記述してください.
  3. 「改稿原稿」および「改稿箇所とその趣旨」アップロード
    1) 「改稿原稿」のアップロードできるファイル形式は,Adobe Acrobat PDF形式(拡張子が.pdf)になります.アップロードは「再提出」の手続き画面の“原稿アップロード”から実行してください.
    2) 「改稿箇所とその趣旨」のアップロードできるファイル形式は,Adobe Acrobat PDF形式(拡張子が.pdf)およびテキスト形式(拡張子が.txt)になります.アップロードは「再提出」の手続き画面の“原稿アップロード”から実行してください.
  4. 改稿期限
    改稿期限は「投稿論文管理」の"進捗状況&次の手続き"欄に表示されます.この期日までに,「改稿原稿」及び「改稿箇所とその趣旨」のアップロードを終了してください.
  5. その他
    本査読システムでは,査読者より論文のジャンルの提案がなされる場合があります.詳しくは,投稿規定(論文のジャンル)をご参考の上,提案がなされた場合にはご検討ください.

最終原稿作成ガイドライン

  1. 最終原稿は執筆要項に準じた形式で作成してください.
  2. 英文要約に関しては,記述に注意し英語を母国語とする人の校閲を経てください.
  3. 本文ファイル,画像ファイルに関しては下記の形式でまとめ,PDF変換してないものでご提出ください.
    1) 本文ファイルについて
    本文はMicrosoft Word形式で提出してください.図表も本文中に含めてください.
    2) 画像ファイルについて
    画像(超音波画像等)は画像の劣化を抑えるため,電子ファイル(超音波画像等)として保存したものも一緒に提出してください.ファイル形式は,Photshop形式,またはPICT,GIF,TIFF,JPEG形式とし,解像度を上げてください(300dpi以上を推奨).画像サイズは,横7.8cmを基準としてください.なお提出画像には,患者ID,氏名等個人情報が含まれないよう,十分に御注意ください.
  4. 提出期限
    提出期限は,お手元に届いているメール「JSS論文審査 査読終了通知」内に記載されています.この期日までに最終原稿を提出してください.
  5. 最終原稿の送付方法
    作成した最終原稿はメールまたは郵送にて編集事務局宛に送付してください.なお,郵送する際には「投稿原稿在中」と朱書きし簡易書留郵便にて送付してください.
    〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター5F
    一般社団法人日本超音波検査学会 編集委員会事務局 担当:石原 誠 宛
    E-Mail:jss-edit@mail.jss.org
  6. 郵送時の注意点
    1) 郵送時の記録メディアは,CD-R(RW)とし,本文ファイルおよび画像ファイルを記録メディアに保存して提出してください.
    2) ディスクには著者名,論文名,ファイル名を記入したラベルを張るか,油性ペンにて直接記載してください.その際,メディア内のデータが消去しないように注意してください.
  7. その他
    論文は審査終了済みとはいえ,参考文献の脱落,統計記号の一般的でない使用形態,投稿規程に準拠しない形式での記載があっても,査読段階で査読者が修正をお願いしていない場合があります.投稿規程・執筆要項を参考の上,最終的な改稿原稿を作成してください.
    以下,とくに点検をお願いしたい点を記しますのでご確認ください.
    1) 参考文献の脱落.本文中にあるが論文末尾の参考文献に記載がない.またはその逆など.
    2) 参考文献の記載形式の不備.年号の間違い,出版社名や出版社の所在地,ページ数の脱落など.
    3) 参考文献は引用順に整理し,論文の末尾に一括する.本文中の文献引用は右肩に引用番号を記載する.
    4) 著者が複数の場合は3名までを挙げ,それ以上は和文では“ほか”,英文では“et al.”とし,岡田裕美子, 種村 正, 竹内伸子ほか,Sato Y, Sato H, Funasako M, et al.のように表記してください.
    5) 雑誌名,和文雑誌は公式の略称,欧文雑誌はIndex Medicusに従って略したものを用いてください.
    6) 原著,研究,症例報告は5個以内の英語または日本語のkey wordをつけてください.

※内容に関わる原稿修正は,場合によっては審査のやり直しを必要とし,採否の再検討を行うことになります.修正はあくまで形式上の事柄のみに限定してください.また,英文抄録は専門家による校閲があります.校閲の内容によっては英文抄録を修正していただく場合もございます.予めご了承ください.