(目的) |
第1条 |
超音波検査における学術研究の育成と奨励のために,学術集会で発表される若手研究者による優れた研究に対し若手研究奨励賞(Young Investigator’s Award:YIA)を授与する. |
(内容) |
第2条 |
最優秀賞1名,優秀賞2名とする.本賞は賞状並びに副賞よりなる.副賞は最優秀賞5万円相当,優秀賞3万円相当とする. |
(資格及び対象研究) |
第3条 |
本賞応募者資格および対象研究は次のように定める.
1)正会員であり会期中に満35歳以下であること.共同演者については正・非会員を問わない.
2)既受賞者でないこと.
3)未発表の超音波検査に関する研究であり,応募者が筆頭演者であること.
4)症例報告は除く. |
(募集) |
第4条 |
学術集会案内に主旨を明記して公募し,本賞は応募性とする.本賞への応募は1名1演題とする. |
(受賞条件) |
第5条 |
YIAの受賞者(最優秀賞または優秀賞)は,演題内容を原著論文または研究論文にまとめ当会機関誌へ年度末までに投稿することを必須条件とし,当会の投稿規定に準じた誓約書を受賞承諾時に提出する. |
(受賞の取消) |
第6条 |
受賞後,二重発表や二重投稿が判明した場合あるいは投稿拒否した者は,受賞を取り消すものとし,賞状ならびに副賞は返還する. |
(選考) |
第7条 |
本賞選考のために顕彰委員会に選考委員会をおく.応募演題は通常の査読を経たのち選考委員会にて一次審査を行い,YIA採否を決定する.採択演題は7演題以内とする. |
(選考委員会) |
第8条 |
顕彰委員会内にYIA選考委員会を設け,選考委員による審査を行う.選考委員は20名以上30名以内とする.選考委員の任期は役員任期に準じ2年とし,再任は妨げない. |
(二次審査方法) |
第9条 |
口演発表による二次審査を行う.選考委員から座長2名と二次審査委員5名を選出し,7名の選考委員にて二次審査を行い,最優秀賞1名と優秀賞2名を選考する.なお,審査方法は別途に定める. |
(表彰) |
第10条 |
学会会期中にYIA選考委員会を開催し,最終審査にて選考し,会期中に表彰する.表彰者は学会長とし,表彰状の署名は理事長との連名とする. |
(費用) |
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第11条 |
賞状と副賞に関する費用は,顕彰委員会予算に計上するものとする. |
(細則の改定) |
第12条 |
この授与規定(細則)は,理事会の承認を経たのちに改変できる. |