理事長 南里 和秀
顕彰委員会 野中 利勝
平成24年度学術賞が決定しましたので報告いたします.
顕彰委員会および理事会にて,平成24年に機関誌に掲載された論文の中から理事長賞を決定しました.
学術奨励賞は第37回日本超音波検査学会(札幌市)で発表された一般演題より選考した候補8編のうち6編が論文として「超音波検査技術」に投稿されましたので学術奨励賞が確定しました.
なお,学術賞の授賞式は平成25年6月16日第38回日本超音波検査学会学術集会(松山市)にて執り行いました.
<理事長賞>
高血圧性肥大心における心内膜と心外膜の収縮様式の違いに関する検討
大橋真由美(昭和大学病院超音波センター)
<学術奨励賞>
- 超音波画像とCT画像を対比し得た腹膜垂炎の5例
大石 武彦 (取手北相馬保健医療センター医師会病院放射線科) - 細胆管細胞癌成分を有する肝原発腺癌13例の検討
北口 一也 (JA北海道厚生連札幌厚生病院医療技術部放射線技術科) - 心筋内脂肪沈着が心機能に及ぼす影響
木村 紀子 (みなみ野ハートクリニック検査科) - 超音波検査による膵管癌の上腸間膜動脈周囲神経叢浸潤の診断能の検討
工藤 悠輔 (北海道大学病院検査・輸血部/超音波センター) - Jellyfish plaqueにおける可動部位の特徴
久米 伸治 (広島大学病院診療支援部高次医用画像部門) - 新生児から乳児期早期における脊髄超音波検査の有用性
前島 基志 (独立行政法人国立成育医療研究センター)