2021年度学術賞が決定しましたので報告いたします.
学術賞は,「学術賞に関する規約」に則り,2021年に発行された機関誌に掲載された論文より選考されました.学術賞の授賞式は2022年5月29日,第47回日本超音波検査学会学術集会(東京都)にて執り行いました.
【最優秀論文賞】
『腸閉塞における超音波パルスドプラ法の有用性 ―病変局所壁血流のresistive index計測による虚血進展予測―』
相模原赤十字病院 森 貞浩
【優秀論文賞】(2名)
- 『咽頭食道憩室の超音波診断』
隈病院 太田 寿 - 『両室型・左室型たこつぼ症候群の臨床的特徴に関する検討』
獨協医科大学埼玉医療センター 木村 紀子
【優秀症例報告賞】(3名)
- 『胎児期に多脾症候群を疑ったことで出生後に中腸軸捻転を迅速診断できた1例』
紀南病院 木下 博之 - 『超音波検査が発見の契機となった虫垂子宮内膜症の1例』
相模原赤十字病院 町田 直子 - 『乳癌との鑑別を要した乳腺限局性結節性アミロイドーシスの1例』
苫小牧市立病院 小野寺 亜希