4. その他

Q4-1.
精度認定制度についての詳細な情報等の更新がいつ頃になるか教えてください.
A4-1.
2024年度は更新されております.
Q4-2.
標準化の実施と記録の部分についてですが,「本学会標準化事業に掲げる項目について施設内で標準化を実施していること」と記載されていますが,日本超音波検査学会 HP に掲載されている走査法の標準化で提示されている走査や残すべき画像が全て網羅されていないといけないということでしょうか?
A4-2.
特に当会の標準化走査法について,全て網羅していないといけないということはございません.
Q4-3.
提出書類の中に報告書がありますが,提出資料としてダミーデータを記載したものと書かれています.
数値入力が多数あるようなレポートに関してもダミーデータとして全て数値を埋める必要があるのでしょうか?また,超音波所見や超音波診断の記載も必要なのでしょうか?
A4-3.
数値入力等や超音波所見,超音波診断に関しては,実際に施設で報告書に記載している内容で結構です.
全ての数値を埋める必要はありませんが,ダミー症例に相当する必要な計測値は記載してください.超音波所見や超音波診断についてもダミー症例に相当するものを記載してください.
Q4-4.
要求事項に「内部精度管理が適切に実施され,記録があること」と記されています.技師間差マニュアルまたは技師間差評価の方法と是正方法を記録した文書の提出をしなければいけないのですが,当施設では今までその部分がかなり曖昧でマニュアルも存在していませんでした.
具体的にどのような方法で行い,どのような記録を残せば有効なのかでしょうか?
A4-4.
ご質問の内容は審査に直接影響することで詳細な方法はお答えできませんが,院内カンファレンスなどの記録や技師間での目合わせの方法と実施記録などは必要とされるものとお考えください.
精度認定申請要求事項の内部精度管理に記載してあるように「提出資料の内容および内部精度管理の評価指標」をご参照ください.