地方会委員会

JSS中部 第17回地方会学術集会のお知らせ

主催:JSS 中部地方会・一般社団法人 日本超音波検査学会
実行委員長:刑部 恵介(藤田保健衛生大学 医療科学部)
装置提供:東芝メディカルシステムズ株式会社

日頃の臨床の中で上手く描出できずに苦労したときやなかなか疾患が浮かばないとき,熟練者に代わると いとも簡単に描出し疾患を的確に推測してしまう・・・そんな経験ありませんか?
そんな時“熟練者の描出テクニックもさることながら,疾患を導き出す思考回路ってどうなっているの?” と思ったことはありませんか? 熟練者は高度な検査技術に加えて多くの知識を持っており,それが描出方 法の考え方や疾患予測の原動力となっています.
今回はメインテーマを“深めよう知識の泉~スペシャリストの知識を得て実力アップ!!~”として各方 面で活躍されている先生方をお招きし,スペシャリストの持つ多角的な知識を拝聴することで,各自の実力 アップを図ることを目的としました.

テーマ:
「深めよう知識の泉~スペシャリストの知識を得て実力アップ!!~」
日時:
2012年 10月21日(日)9時30分~16時30分 受付開始 8時45分
会場:

名古屋第二赤十字病院 3病棟1階研修ホール

名古屋市昭和区妙見町2-9
HP:http://www.nagoya2.jrc.or.jp/
アクセス

【地下鉄でご利用の場合】
・名古屋市地下鉄環状線「八事日赤病院前」下車
【車でご利用の場合】
・駐車料金は自己負担とさせていただきます
公共交通機関をご利用ください。
 
参加費:
正会員・事前登録:2,000円・当日受付:2,500円,非会員(事前登録なし):4,000円
事前登録:
受付期間(WEBのみ):2012年9月6日~9月27日
定員:
300名
ご注意:
*必ず最新情報をホームページ(https://www.jss.org/)でご確認ください
*事前登録は会員の方のみご利用可能で,非会員の方は利用いただけません.
 入会手続中の方も会員とは認められませんので,入会のお手続はお早目(1ヶ月程度)にお願いします.
*事前登録で定員に達した場合,未登録の方の当日参加はお受けできません.
*事前登録で満席の場合,当日参加はお受けできません.
*空席がある場合のみ当日参加を受け付けますが,受付開始は事前登録の方を優先します.
*当日は事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
*会場内での撮影および録音は禁止といたします.
*本会は日本超音波医学会認定超音波検査士資格更新5単位が取得できます.
連絡先:
藤田保健衛生大学病院 臨床検査部 西川 徹
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
TEL:0562-93-2203(超音波センター)
E-mail: nishikawa@mail.jss.org (できるだけEメールでお願いします)

JSS中部 第17回地方会学術集会 プログラム

10 月21 日(日)
時間 内容
8:45~9:25 受付
9:25~9:30 開会挨拶 ・ オリエンテーション
9:30~10:40 第Ⅰ部 教育講演1 「心エコーの泉 心臓を多角的に評価する!」
講 師:内田 文也(三重ハートセンター)

司 会:林 重孝(岡崎市民病院)

心臓を評価する場合に心電図,心エコー,血液検査結果などを総合的に考えることが重要となります.本講演ではそれらの見方,考え方について講演して頂きます.
10:50~11:50 第Ⅱ部 一般演題 心臓領域(7演題)
座 長:別當 勝紀(伊勢赤十字病院)
司 会:石神 弘子(名古屋第二赤十字病院)
11:50~12:50 昼食・休憩
12:50~13:50 第Ⅲ部 一般演題 腹部・血管領域(7演題)
座 長:足立 正純(特定医療法人慶桜会 東可児病院)
    中村 元哉(浜松南病院)
14:00~15:10 第Ⅳ部 特別講演 「血管エコーの泉 術式が分かればエコーも変わる!」
講 師:大場 泰洋(春日井市民病院 血管内治療センター長)

司 会:若林 弥生(春日井市民病院 臨床検査技術室)

普段,何気なく依頼を受けて行っている血管エコー.各疾患の術式を知っていればエコーに求められていることが分かり,必要とされる画像を得ることができます.
15:20~16:30 第Ⅴ部 教育講演2 「腹部エコーの泉 他の画像ではこう見て、こう考える!」
講 師:松原 馨(東京慈恵会医科大学附属第三病院)

司 会:川地 俊明(大垣市民病院)

日常の臨床で,各疾患に対する超音波像は分かるけど,CTやMRIなど他の画像ではどう見えているか?と言った疑問を解決する講演です.
<<一般演題>>
《第Ⅱ部 一般演題 心臓領域》
  1. 「僧房弁の広範囲に疣贅を認めた1症例」
     清水 禎夫(福井赤十字病院 検査部)
  2. 「大動脈弁置換術後に短期間で発症した人工弁感染性心内膜炎の一症例」
     松林 正人(済生会松阪総合病院 超音波検査室)
  3. 「感染性心内膜炎術後の心室瘤右房穿破」
     永岡 麻友(名古屋徳洲会総合病院)
  4. 「経胸壁心エコー検査にて経過観察可能であった大動脈解離の一例」 
     宮田 真希(東海記念病院 検査科)
  5. 「経胸壁心エコー検査にて経過観察可能であった左室流出路狭窄の一例」
     武内 由佳(小牧市民病院 臨床検査科)
  6. 「心臓超音波検査が経過観察に有用であった産褥性心筋症当院での一例」
     水谷 昌代(社会医療法人杏嶺会 一宮西病院)
  7. 「3D心エコーで詳細な観察ができた左室内粘液腫の一例」
     鈴木 駿輔(静岡県立総合病院検査部検査技術室)

《第Ⅲ部 一般演題 腹部・血管領域》
  1. 「両側内頚動脈無形成の1症例」
     赤堀 竜一(藤田保健衛生大学病院)
  2. 「大腿骨骨折後の遊離骨片による大腿静脈損傷を指摘しえた1例」
     笹木 優賢(東海病院)
  3. 「胆嚢癌手術治療を控え、頭頸部評価を依頼された大動脈炎症候群症例」
     濱田 悦子(浜松医科大学医学部附属病院検査部)
  4. 「診断までに時間を要してしまった胆嚢癌の一例」
     蕪  良一(国立病院機構福井病院放射線科)
  5. 「膵動静脈奇形(AVM)の1例」
     鈴木 亜季(藤田保健衛生大学病院)
  6. 「虫垂穿孔と誤った回腸憩室穿孔の1例」
     安本 浩二(三重県立総合医療センター中央放射線部)
  7. 「肝障害スクリーニング超音波検査で肝動脈幹リンパ節腫大が見られた3症例」
     長谷川 康文(山中温泉医療センター臨床検査室)