地方会委員会

JSS中部 第28回地方会学術集会のお知らせ

主催: JSS 中部地方会・一般社団法人日本超音波検査学会
実行委員長: 高井 洋次(藤田保健衛生大学病院 放射線部)

 JSS中部第28回地方会学術集会を下記のように名古屋市にて開催いたします.
 今回のテーマは「臨床医が求める検査とは!超音波検査をより科学的に -ガイドラインに添った検査を行うために必要なこと-」です.
 超音波検査は画像の撮影のみならず,次の検査や治療につながる所見の報告が必要となります.判断基準として様々な標準的評価法・ガイドラインが示されていますが,中にはガイドラインに目を通したことがないという方や,存在は知っていても内容を熟知していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか.今回は,各領域のエキスパートから,判断のよりどころとなる基準についてお話しいただきます.

テーマ:
「臨床医が求める検査とは!超音波検査をより科学的に
-ガイドラインに添った検査を行うために必要なこと-」
日時:
2018年2月25日(日) 9時30分~16時30分
会場:
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名古屋国際会議場 2号館3F

名古屋市熱田区熱田西町1番1号
www.nagoya-congress-center.jp
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参加費:
正会員・事前登録:2,000 円,
正会員・当日受付:2,500 円,
非会員(事前登録なし):4,000 円
定員:
400名 450名程度
事前登録:
受付期間 受付開始:2018年1月11日
受付締切:郵便振替2018年2月1日/クレジット決済2018年2月15日 *事前登録の入金をいただいて登録完了となります.入金されない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください.
ご注意:
  • 変更など最新情報や申込状況はホームページ(https://www.jss.org/)でご確認ください.
  • 事前登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
    非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
  • 空席がある場合のみ当日参加を受け付けますが,受付開始は事前登録の方を優先します.
  • 事前参加申込みは定員に達したため締め切りました.
    会場の収容人数の上限に達しておりますので,当日受付は行いません.
  • 当日は事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
  • お子様連れでの入場はできません.
  • 会場内での撮影および録音は禁止とします.
  • ホール内では原則的に飲食禁止です.
  • 本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新5 単位が取得できます.
  • その他,お知らせ事項についてご確認ください.
連絡先:
藤田保健衛生大学病院 臨床検査部 西川 徹
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
TEL:0562-93-2203(超音波センター)
E-mail:nishikawa@mail.jss.org (できるだけEメールでお願いします)

≪一般演題募集のお知らせ≫

  • 領  域:領域は問いません(発表者は当会会員に限ります)
  • 申込要領:一般演題はWebからお申込いただきます。
    これまで発表経験のない方も大歓迎です.ふるってお申し込みのほどよろしくお願いいたします.
  • 投稿申込期間:2017年11月26日(日)~2018年1月31日(水)
  • 募集期間の延長はございません.
  • 演題採否およびプログラム編成はご一任ください.一般演題についてはプログラムが変更される場合があります.
  • 一般演題発表者は参加5単位に加え,発表5単位の取得が可能です.
  • 一般演題発表者は参加登録が必須となっております.早めの事前登録をお願いいたします.
  • 演題取り下げや,やむを得ない事情による演者変更のある場合には連絡先にご連絡をお願いいたします.
※一般演題の募集を締めきりました。

JSS中部 第28回地方会学術集会 プログラム

2018年2月25日(日) 第一会場
時間 内容
9:30~10:30 第1部 特別講演 (体表領域)
講師:
白石 周一(東海大学医学部付属八王子病院)
司会:
中村 元哉(静岡県立総合病院)
勉強する機会が少ない体表領域を経験豊富なトップランナーからわかりやすく解説していただきます.
10:40~11:40 第2部 教育講演 (関節領域)
講師:
渡邉 恒夫(岐阜大学医学部附属病院)
司会:
伊藤 将倫(名鉄病院)
もはや特殊な検査ではなくなりつつあるリウマチ領域.関節エコーの第一人者からリウマチ領域の標準化に関してご講演して頂きます.
11:40~12:00 休憩
12:00~13:00 第3部 ランチョンセミナー(キヤノンメディカルシステムズ)
「-Aplio i-seriesで診る消化管疾患-」
講師:
長谷川 雄一(成田赤十字病院)
13:00~13:10 休憩
13:10~14:10 第4部 特別講演 (血管領域)
講師:
小谷 敦志(近畿大学医学部奈良病院)
司会:
高井 洋次(藤田保健衛生大学病院)
血管領域の第一人者であり,頚動脈超音波検査の標準的評価法2016の策定にも関わられた先生からガイドライン理解のポイントについてご講演して頂きます.
14:20~15:20 第5部 教育講演(乳腺領域)
講師:
岩月 恵子(中部ろうさい病院)
司会:
田島 尚美(市立砺波総合病院)
J-STARTの中間報告を受けてますます関心が集まりつつある乳腺領域の現状と診療に役立つ報告書の作成について解説していただきます.
15:30~16:30 第6部 特別講演(腹部領域)
講師:
川端 聡(住友病院)
司会:
西川 徹(藤田保健衛生大学病院)
腹部領域のパニック値のガイドラインについて解説していただきます.
2018年2月25日(日) 第二会場
時間 一般演題(発表6分 質疑応答2分)
9:30~10:20 第1部 教育講演 (心臓領域)
講師:
神野 真司(藤田保健衛生大学病院)
司会:
松井 由美(杉山循環器クリニック)
心臓領域のトピックスである拡張能評価のガイドラインについて現場での理解や対応についてご講演いただきます.
10:40~11:20 一般演題 血管領域
座長:
福本 義輝(済生会松阪総合病院)
座長:
笹木 賢優(名古屋大学医学附属病院)
  1. DVTを合併していた膝窩静脈性血管瘤の1例
    山村 博(金沢医科大学病院)
  2. 超音波検査にて経過観察し得た両側内頸静脈血栓症の1例
    花井 甲太郎(名古屋掖済会病院)
  3. EVAR後の超音波所見の経時的変化とendoleakの関係性
    糟谷 明大(刈谷豊田総合病院)
  4. 当院で造設した人工血管内シャント(AVG)閉塞症例の検討
    野呂 美幸(名古屋血管外科クリニック)
12:00~13:00 第2部 ランチョンセミナー(GEヘルスケア・ジャパン)
「4D画像とストレインの有用性を考える」
講師:
中島 英樹(筑波大学附属病院)
13:20~14:10 腹部・体表領域
座長:
刑部 恵介(藤田保健衛生大学)
座長:
此川 静香(富山市民病院)
  1. MMGにてカテゴリー2以下で乳癌だった症例の検討
    髙村 マキ(藤田保健衛生大学病院)
  2. 当院における乳房造影超音波検査の有用性の検討
    大野 久美(敦賀医療センター)
  3. 肺および肝に発生し診断に苦慮した類上皮血管内皮腫の1例
    村山 博記(トヨタ記念病院)
  4. 腸結核であった上行結腸腫瘍の1例
    提坂 祥子(静岡県済生会静岡済生会総合病院)
  5. ストレイン法を用いた正常被験者での胃壁機能評価の検討
    安本 浩二(三重県立総合医療センター)
14:30~15:40 心臓領域
座長:
石神 弘子(名古屋第二赤十字病院)
座長:
野村 亜希(福井厚生病院)
  1. 大動脈弁輪部膿瘍を伴う人工弁感染性心内膜炎の1例
    平井 栄梨(静岡県立総合病院)
  2. 開院2日目に受診した、大動脈一尖弁を疑った症例
    矢野 斎(あいちハートクリニック)
  3. 大動脈壁内走行を呈する左冠動脈右冠動脈洞起始の1少年期例
    松林 正人(三重ハートセンター)
  4. 運動負荷心エコー検査が有用であった僧帽弁閉鎖不全症の3症例
    番匠 麻美(岐阜大学医学部附属病院)
  5. 心臓超音波検査にて僧帽弁に腫瘤を認めた脳梗塞の1例
    金 沙玲(名古屋大学医学部附属病院)
  6. 低投与量のドキソルビシンにて心筋障害を発症した1例
    大嶋 慎也(トヨタ記念病院)
  7. 3D心エコーを用いたLV volumeの基礎的検討
    小田 晃久(藤田保健衛生大学病院)