JSS関東甲信越 第34回地方会研修会のお知らせ
実行委員長 上牧 隆 (筑波大学附属病院)
主催 JSS関東甲信越地方会・一般社団法人 日本超音波検査学会
JSS関東甲信越 第34回地方会研修会をつくば国際会議場にて開催いたします.
今回のテーマは『腹部エコー-上腹部から下腹部まで一歩進んだ検査を!-』と題し,ルーチンの検査領域のほかに腎泌尿器・後腹膜領域や婦人科領域,腹部血管領域,消化管領域と幅広い領域の検査を学べるよう企画しました.肝胆膵領域は,症例を中心にUS像のほかCT・MRI画像の見方など,臨床検査技師が必要な画像診断の知識を放射線科の医師に講演いただきます.
茨城県内はもちろんのこと,ぜひ県外からも多数ご参加いただけますようお願い申しあげます.
記
- テーマ:
- 『腹部エコー -上腹部から下腹部まで一歩進んだ検査を!-』
- 日時:
- 2016年12月4日(日) 9時30分~16時20分(受付開始8時50分)
- 会場:
- つくば国際会議場 中ホール300
- 参加費:
- 正会員・事前登録:2,000円,正会員・当日受付:2,500円
非会員(事前登録なし):4,000円 - ご注意:
- *事前登録受付開始:2016年 10月20日 定員:200名
締切 郵便振替 2016年11月10日まで/クレジット決済 2016年11月24日まで
※定員に達し次第締め切らせていただきます.事前登録の入金をいただいて登録完了となります. - *最新情報や申込状況は,学会ホームページ(https://www.jss.org/)でご確認ください.
*事前登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
*空席がある場合(HPで確認可能)には当日参加を受け付けますが,受付開始は事前の方を優先させていただきます.
*地方会参加の際には,事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
*会場内のビデオ撮影およびデジタルカメラでの撮影は禁止といたします.
*ホール内での飲食は禁止となっております.
*本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新制度における5単位が取得できます. - 連絡先:
-
〒278-8501 千葉県野田市横内 29-1 小張総合病院 生理検査室 中野 英貴
TEL 04-7124-6666 内線5212(平日の16時30分以降)
E-mail: nakano@mail.jss.org(できるだけE-mailでお願いします)
JSS関東甲信越 第34回地方会研修会 プログラム
12月4日(日)時間 | 内容 |
---|---|
8:50~9:25 | 受付 |
9:25~9:30 | 開会挨拶・オリエンテーション |
9:30~10:30 | 第Ⅰ部 肝胆膵の画像診断 - 検査技師も知っておきたいMRI撮像法の基礎知識 - 講師:鯨岡 結賀(筑波記念病院 放射線科) 司会:上牧 隆 (筑波大学附属病院 検査部) 腹部エコーの診断において,他のモダリティの画像情報は超音波診断に非常に有用です.今回は,検査技師がCT・MRIなどを参照する際に必要となる知識について,肝胆膵の症例を中心に放射線科の先生に講演していただきます. |
10:30~10:40 | 休憩 |
10:40~11:40 | 第Ⅱ部 腎泌尿器・後腹膜領域 講師:白石 周一 (東海大学医学部付属病院八王子病院 臨床検査技術科) 司会:宇治橋 善勝 (北里大学病院 臨床検査部) 腎臓から尿管,膀胱,前立腺までの泌尿器領域や後腹膜領域の観察のポイント,各種疾患の良悪性の鑑別のポイントなどについて解説していただきます. |
11:40~13:00 | 昼食 |
13:00~14:00 | 第Ⅲ部 婦人科領域 講師:丸山 憲一 (東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部) 司会:岡野 宏美 (地方独立行政法人 栃木県立がんセンター 超音波センター) 子宮や卵巣など婦人科領域の検査の注意点や各種疾患の良悪性の鑑別のポイントなどについて解説していただきます. |
14:00~14:10 | 休憩 |
14:10~15:10 | 第Ⅳ部 腹部血管領域 講師:佐藤 和秀(神奈川県厚生連相模原協同病院 医療技術部) 司会:中野 英貴(小張総合病院 生理検査室) 腹部大動脈~腸骨動脈や腎動脈など腹部血管の描出法や観察のポイント,疾患の評価法などについて解説していただきます. |
15:10~15:20 | 休憩 |
15:20~16:20 | 第Ⅴ部 消化管領域 講師:大石 武彦(取手北相馬保健医療センター医師会病院 放射線科) 司会:小沼 清治(総合守谷第一病院 生理検査室) 消化管領域の検査は,日頃から描出に慣れて正常像を理解しておく必要があります.今回は消化管の描出法から代表的疾患の観察のポイント,評価法などについて解説していただきます. |
16:20~ | 閉会挨拶 |