地方会委員会

JSS九州 第28回地方会学術集会のお知らせ

主催: JSS 九州地方会・一般社団法人日本超音波検査学会
実行委員長: 乙藤 徳人(高橋内科クリニック 医療技術部)

*悪天候等気象影響による地方会開催状況につきましては開催状況ページで確認ができますのでご参照ください.

JSS九州第28回地方会学術集会を福岡県北九州市にて開催いたします.

今回のテーマは「治療につなげる超音波診断」です.今日のエコー検査では,検査結果が直接治療の際のアプローチやデバイスの選択につながる事も珍しくありません.日々臨床医からの要求が多くなる一方でソノグラファーも一歩進んだ超音波診断を目指していかなければなりません.そこで,各領域でご活躍されている先生方に最良の治療につなげるためのポイントをご講演していただきます.

多数の皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます.

テーマ:
「治療につなげる超音波診断」
日時:
2020年1月26日(日) 9時30分~17時10分(受付開始8時50分)
会場:
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北九州国際会議場 メインホール

〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野3-9-30
会場へのアクセスは下記リンクをご参照ください.
http://www.convention-a.jp/sponsor/kokusai/
参加費:
正会員・事前登録:2,000円,正会員・当日受付:2,500円,非会員(事前登録なし):4,000円
定員:
400名
事前登録:
受付開始 2019年11月28日(木)
受付締切 郵便振替2019年12月19日(木)まで/振込期限 2020年1月10日(金)まで
クレジット決済 2020年1月16日(木)まで
*事前登録の入金をいただいて登録完了となります.入金されない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください.
ご注意:
  • 変更など最新情報や申込状況はホームページ(https://www.jss.org/)でご確認ください.
  • 事前登録は登録時点で入会が承認されている会員の方のみご利用が可能です.
    非会員や入会手続中の方はご利用いただけません.入会の手続きはお早め(1ヶ月程度)にお願いいたします.
  • 事前登録で定員を満たした場合,当日参加はできません.あらかじめご了承ください.
  • 空席がある場合のみ当日参加を受け付けますが,受付開始は事前登録の方を優先します.
  • 事前登録後も期日までに参加費のご入金がない場合は登録が無効になります.
  • 当日は事前登録の有無に関わらず会員証をご持参ください.
  • 小さなお子様連れの入場は進行の妨げとなるため,ご遠慮いただいております.
  • 会場内での撮影および録音は禁止とします.
  • 本会は日本超音波医学会認定の超音波検査士資格更新5 単位が取得できます.
  • その他,お知らせ事項についてはホームページでご確認ください.
連絡先:
医療法人 高橋内科クリニック 医療技術部  乙藤 徳人
〒822-0002 福岡県直方市頓野3803-1
TEL:0949-25-0020(内線104)  FAX:0949-25-0075
E-mail(九州事務局):jss-kyushu@mail.jss.org (できるだけE メールでお願いいたします)

≪一般演題公募のご案内≫

  • 領  域:領域は問いません.(発表者は会員,または指導教員が会員である非会員の学生も含む)
  • 申込要領:一般演題はWebからお申込いただきます.
    下記のボタンから投稿システムにアクセスし「JSS九州第28回地方会学術集会」にお申込みください.
  • 演題募集締切:2019年12月3日(火)一般演題の募集は終了しました
  • 規定数(8題)に達し次第,締切となります.
  • 演題採否およびプログラム編成はご一任ください.
    一般演題についてはプログラムが変更される場合があります.
  • 一般演題発表者は参加5単位に加え,発表5単位の取得が可能です.
  • 一般演題発表者は参加登録が必須となっております.早めの事前登録をお願いいたします.
  • 演題取り下げや,やむを得ない事情による演者変更のある場合には連絡先にご連絡をお願いいたします.

JSS九州 第28回地方会学術集会 プログラム

1月26日(日)
時間 内容
8:50~9:25 受付
9:25~9:30 開会挨拶・オリエンテーション
9:30~10:30 第Ⅰ部 講演 「治療につなげるバスキュラーアクセス(VA)管理」
講師:
小林 大樹(関西労災病院 中央検査部)
司会:
浪崎 秀洋(産業医科大学病院 臨床検査・輸血部)
透析患者の生命線であるバスキュラーアクセス(VA)の管理は超音波検査をすることでさらに効率的に行うことができます.超音波診断が直接治療につながる事も多いため結果の解釈も含め評価するべきポイントについてご講演いただきます.
10:30~10:40 休憩
10:40~11:40 第Ⅱ部 講演 「治療につなげるバスキュラーアクセス(VA)管理 ~医師が技師に求めるもの~」
講師:
下池 英明(高橋内科クリニック 内科・循環器内科・人工透析)
司会:
乙藤 徳人(高橋内科クリニック 医療技術部)
近年,バスキュラーアクセス(VA)管理における超音波検査の有用性が高く評価されています.
そこで超音波におけるVA評価,治療適応,実際の治療につなげるポイントを臨床医の立場からご講演いただきます.
11:40~12:00 休憩
12:00~13:00 ランチョンセミナー
「汎用検査室におけるLOGIQ E10の使用経験
 超音波で肝腫瘤性病変を診る ~手法を駆使してStep Up!~」
講師:
井手口 太 (特定医療法人福西会 福西会病院 臨床検査科)
司会:
松田 英世 (沖縄中部共同病院)
共催:
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
*事前登録者へはお弁当の配布を致します.受付を11時40分までにお済ませ下さい.
*当日受付者へお弁当配布につきましては,お弁当に余りが見込まれる場合に限り,参加受付順に行います.
 お弁当には数に限りがありますのでご了承ください.(セミナー聴講は可能です)
13:00~13:20 休憩・次回会告
13:20~13:50 第Ⅲ部 一般演題
座長:
手嶋 敏裕 (済生会福岡総合病院)
座長:
福光 梓 (九州病院)
  1. 演題取下げ
  2. 入院中偶発的に発見されたplatypnea-orthodeoxia syndromeの1例
    戸上 里美 (公益社団法人 福岡医療団 千鳥橋病院)
  3. ※低用量エストロゲン・プロゲスチン剤内服中の深部静脈血栓症・肺動脈血栓症
    上坂 浩司 (公益社団法人 宮崎市郡医師会 宮崎市郡医師会病院)
  4. ※経過観察に臀部アプローチが有用であった遺残坐骨動脈瘤の1例
    武村 優花 (社会医療法人 天神会 新古賀病院)
13:50~14:00 休憩
14:00~14:40 第Ⅳ部 一般演題2
座長:
吉村 昭宏 (大分県済生会日田病院)
座長:
新崎 厚史 (福岡赤十字病院)
  1. ※超音波検査が有用であった胃石イレウスの1例
    林 由紀 (社会医療法人 天神会 新古賀病院)
  2. 超音波検査のみで診断されたメッケル憩室炎の1症例
    犬丸 絵美 (株式会社 麻生 飯塚病院)
  3. 膵癌と鑑別を要した自己免疫膵炎の1例
    小山 夏実 (福岡赤十字病院)
  4. 超音波検査が有用であったSolid pseudopapillary neoplasmの1例
    福井 智一 (公立八女総合病院)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 第Ⅴ部 講演 「治療につなげる表在性腫瘤の評価ポイント」
講師:
髙梨 昇 (東海大学医学部付属大磯病院 中央臨床検査科)
司会:
西野 達士 (産業医科大学病院 臨床検査・輸血部)
近年、超音波技術や装置の診断能の向上に伴って体表領域の検査機会は着実に増加しているのではないでしょうか?臨床がどのような情報を求めているか、評価するべきポイントについてご講演いただきます。
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 第Ⅵ部 講演 「治療につなげる乳腺超音波診断のポイント」
講師:
髙木 理恵(相良病院 臨床検査部生理機能検査科)
司会:
穴見 和代(大分県厚生連鶴見病院 中央検査部臨床検査科)
J-STARTによるがん検診の中間報告書は記憶に新しいと思います.乳がん検診の重要性はメディアでも度々報じられ正確な診断技術が必要とされています.そこで正確な診断を行い,治療につなげるためのポイントについてご講演いただきます.
17:00~17:10 閉会挨拶
※JSS九州 地方会第27回学術集会において、悪天候により未発表となった演題を特例として発表する。