Sonolearning 修正変更一覧

一般社団法人日本超音波検査学会
会員の皆様へ

学会ホームページのSonolearningに掲載されている中で,一部誤りと修正がございましたので,ここに訂正しお詫び申し上げます.
以下,修正変更箇所についての一覧をご確認のうえ,参考にされてください.

一般社団法人日本超音波検査学会 HP教育委員会


〔2023.01.11 改訂〕

●2022 健診領域 (2022年12月23日公開分) 設問05

  • (訂正前)
    【選択肢】(C)
    カラードプラではバスケットパターンを呈す.

  • (訂正後)
    【選択肢】(C)
    腫瘤内部および辺縁に血流シグナルを認める.


〔2022.04.28 改訂〕

●2021 体表領域 (2022年02月21日公開分) 設問02

  • (訂正前)
    【選択肢】(D)
    充実性パターンで,10mm以上でD/W>0.7なので精密検査を要する.

  • (訂正後)
    【選択肢】(D)
    充実性パターンで,5mm以上でD/W>0.7なので精密検査を要する.


〔2022.03.18 改訂〕

●基礎領域「超音波の基礎を理解するための設問集(5)」 (2020年03月09日公開分) 設問05

会員より不適切との指摘をいただきました.委員会内で協議し,不適切問題と判断しましたので,当設問を削除いたしました.


〔2021.04.27 改訂〕

●基礎領域「超音波の基礎を理解するための設問集(1)」 (2020年03月09日公開分) 設問02

  • (訂正前)
    【選択肢】(E)
    PZTの振動子から送信するパルス幅とプローブ直下の生体内のパルス幅は一致しない.

    【解説文】(E)
    振動子と生体との間に整合層が存在し、その整合層を通過することによって、パルス幅を短くする役目もある.

  • (訂正後)
    【選択肢】(E)
    PZTの振動子から送信されるパルス幅とプローブ表面から送信されるパルス幅は一致しない.

    【解説文】(E)
    PZTを使用した圧電振動子の音響インピーダンスは生体組織と比較して数十倍である.その音響インピーダンスの差を調整するために生体と圧電素子の間に整合層をおく構造にすることにより,反射が軽減され結果としてプローブ表面から送信されるパルス幅は短くなる.よって両者のパルス幅は異なり一致しない.


〔2021.03.17 改訂〕

●2020 体表領域 (2021年02月17日公開分) 設問05

  • (訂正前)
    【選択肢】(E)
    慢性甲状腺(橋本病)を合併する場合がある.

    【解説文】(A),(C)

  • (訂正後)
    【選択肢】(E)
    慢性甲状腺炎の経過中に発生する場合がある.

    【解説文】(A),(D)

【解説追記】
参考としてドプラ画像を掲載したが、ドプラについての詳細な検討を行った報告はなく,本症例も血流信号から腫瘍の存在を疑うことは困難であると考えられた.