平成18年度学術賞報告

平成18年度学術賞が決定しましたので報告いたします.理事長賞は該当なし.学術奨励賞は第31回日本超音波検査学会で発表された演題より選考した候補10編すべてが論文として超音波検査技術に投稿され,学術奨励賞が確定しました.

なお,授賞式は5月13日,新宿で開催した第32回日本超音波検査学会にて執り行いました.

<理事長賞>

該当なし

<学術奨励賞>

  1. 糖尿病患者を対象とした下肢動脈血流波形による末梢神経障害の評価
    中野 英貴 小張総合病院
  2. 乳癌の術後リンパ節転移範囲の推定について
    井村 有希子 静岡県立静岡がんセンター
  3. 肝転移出現に関する検討(乳癌症例について) 戸原 瑞樹 静岡県立静岡がんセンター
  4. 組織ドプラ速度プロファイル(TVI)法による左房収縮能評価
    樋口 ルミ 群馬県立心臓血管センター
  5. 肝臓横隔膜ドーム下描出能の検討
    平賀 真雄 霧島市立医師会医療センター
  6. 肺腫瘍,縦隔腫瘍の周囲浸潤判定における超音波検査の有用性
    山寺 幸雄 太田西ノ内病院
  7. 造影超音波における肝細胞癌のcorona sign像について
    山本 幸治 済生会松阪総合病院
  8. 鼠径ヘルニアにおける術前超音波検査の有用性
    綿貫 裕 姫路赤十字病院
  9. 3VT viewの有用性-胎児心臓スクリーニングで検出された血管輪の2例-
    辻村 久美子 コシ産婦人科医院
  10. 膵実質輝度上昇の意義
    田上 展子 住友病院