平成28年度学術賞報告

理事長 南里 和秀
顕彰委員会 野中 利勝

平成28年度学術賞が決定しましたので報告いたします.
  顕彰委員会および理事会にて検討を重ねました結果,平成28年度理事長賞は該当なしとなりました.学術奨励賞は第41回日本超音波検査学会(仙台市)で発表された一般演題より選考した候補7編が論文として「超音波検査技術」に投稿されましたので学術奨励賞が確定しました.
 なお,学術奨励賞の授賞式は第43回日本超音波検査学会学術集会(大阪市)にて執り行う予定です.

<理事長賞>

該当なし


<学術奨励賞>

  1. 慢性腎臓病と左室長軸方向ストレインとの関連
    酒巻文子(つくばセントラル病院)
  2. Bモードで脂肪肝定量評価は可能か ~第1報・第2報 基礎・臨床~の検討
    塩屋晋吾(霧島市立医師会医療センター)
  3. 当院で経験した肝悪性リンパ腫11例の超音波所見の検討
    奥田安範(愛媛県立中央病院)
  4. 胎児食道閉鎖症におけるポーチサインの描出
    高村奈緒美(川崎協同病院)
  5. 乳癌のサブタイプと超音波像の比較検討
    前田奈緒子(よしもとブレストクリニック)
  6. 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の質的評価と病巣部位に関する検討
    石崎一穂(三井記念病院)
  7. シャントエコーにおける吻合部遠位血流測定の臨床的意義の検討
    菊地 実(萬田記念病院)