JSS四国 第46回地方会研修会のお知らせ

主催:JSS四国地方会・一般社団法人日本超音波検査学会
実行委員長:奥田 安範(愛媛県立中央病院)

今回の愛媛県松山市開催に関しましては会場参加での開催を予定し,講演につきましては後日オンデマンド配信いたします.会場に参加した方もオンデマンド配信の視聴は可能です.視聴方法はこちら超音波検査士資格更新5単位は当日参加,またはオンデマンド配信の参加により取得できます.ご参加には事前登録以外にも会員,非会員の当日参加が可能で,申し込み方法につきましては従来通りです.

今回のテーマは「とことん僧帽弁」として,心エコー図検査,特に僧帽弁にフォーカスを当てた内容で企画いたしました.僧帽弁逆流の評価において,超音波検査は必要不可欠な画像診断であることは言うまでもありません.しかし,僧帽弁逆流の成因は多岐にわたり,日常業務で僧帽弁逆流の重症度評価や定量評価で苦労されている方が多いのではないでしょうか.また,僧帽弁形成術や僧帽弁置換術だけでなく,近年は経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClipⓇ)が登場し,術前での経胸壁心エコー図検査(TTE)や経食道心エコー図検査(TEE)だけでなく,術中のTEE評価も重要になってきています.術後の患者さんが増加するとともに,術後にフォローアップを行う地域の基幹病院で心エコーに携わる方においても,術後のTTE評価が重要になってきています.心エコー図検査領域の第一線でご活躍されている技師の先生と心臓血管外科の先生に僧帽弁逆流の評価の極意をご講演いただきます.心エコー図検査に携わる方々のスキルアップの一助になれば幸いです.

会場参加者につきましては,マスクの着用をお願い致します.また,参加者本人あるいは同居の家族などに発熱,咳,痰,咽頭痛,倦怠感等の風邪症状・体調不良がある場合には会場参加をご遠慮いただきますようご理解とご協力をお願い致します.

所属地方会を問わず多数の皆さまにご参加いただきますようご案内申し上げます.