腹部超音波検診に関するアンケート調査結果

一般社団法人日本超音波検査学会検診領域専門部会では,我が国の腹部超音波検診の現状を把握,分析することにより,検診関係学会,団体などに対して,超音波検査に携わる技師の立場から検査環境改善などをはじめとした様々な提言を行い,よりよい腹部超音波検診を構築することを目的として,腹部超音波検診に関するアンケート調査を実施し,その結果をまとめたので報告いたします.

□ 調査期間:
2017年12月~2018年1月
□ 調査内容:
検診対象,超音波診断装置,検査者資格,画像記録,読影判定,追跡調査,腹部超音波検診判定マニュアル,教育に関する8項目27設問
□ 調査施設数:
367施設
(あくまでも検診を主な業務として実施しているであろうと思われる施設に限定し,大学病院や基幹病院,総合病院などの人間ドックや検診部門は敢えて調査対象から除外した)
□ 回答施設数:
240施設(回答率65%)

腹部超音波検診に関するアンケート調査結果