走査 | 描出像 | 観察部位 | 走査法 | 注意事項 |
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右副腎 右腎臓 肝臓 下大静脈 横隔膜 |
右腎の長軸断面を描出しながら可能な限り探触子を背側に置き,超音波ビームを腹側へ傾けるように走査する. | 副腎は通常,エコーレベルの高い脂肪組織および結合組織に囲まれており,描出困難なことが多い. | ||
右副腎 右腎臓 肝臓 下大静脈 横隔膜 |
右肋骨弓下縁に沿って探触子を置き,右腎上極と下大静脈の間の観察を行う. | |||
右副腎 右腎臓 肝臓 下大静脈 横隔膜 |
右腎動脈分岐部が描出される位置で探触子を横に置き,右腎の上極近傍の観察を行う. | |||
この部分はCD内の画像データが破損及びWEB上のデータ無しのため未表示. | 左副腎 左腎臓 脾臓 膵尾部 横隔膜 |
左腎の長軸断面を描出しながら右副腎と同様の走査を行う. | ||
左副腎 左腎臓 脾臓 肝臓 膵尾部 横隔膜 |
左鎖骨正中線上の肋骨弓下縁に沿って探触子を置き,左腎上極周囲の観察を行う. | |||
左副腎 左腎臓 脾臓 膵尾部 横隔膜 |
左腎動脈分岐部が描出される位置で右副腎と同様の走査を行う. | |||
右副腎 右腎皮質 腎錐体 CEC(中央複合エコー) 尿管 |
右背側から右腎長軸像を描出し腎が描出されなくなるまで扇動走査を行う. | 副腎は通常,エコーレベルの高い脂肪組織に囲まれており,描出困難なことも多い. | ||
左副腎 左腎皮質 腎錐体 CEC(中央複合エコー) 尿管 |
左背側から左腎長軸像を描出し右腎と同様の走査を行う. |