●第32回日本超音波検査学会の学会メインテーマ

「基礎から始まる無限の可能性」

 第32回日本超音波検査学会では、超音波技術の更なる発展を目指して、基礎を見直すことをテーマに掲げ、メインテーマを「基礎から始まる無限の可能性」としました。
 超音波検査の基礎には、(1)物理学的な基礎知識、(2)操作法や計測法といった技術的な基礎、(3)サインや用語の使い方、および所見の捉え方などを含んでいます。これらの基礎を理解することによって、検査技術や画像読影のスキルアップにつながり、リアルタイム3D法や新しい評価法など、新技術にも対応できる無限の可能性が広がるものと思われます。


●第32回日本超音波検査学会のシンボルマーク

 シンボルマークは、東京の象徴である強固な基礎を持つ東京タワーをモチーフにしました。基礎の塔脚部分は、「Japanese Society Sonographers 」と「JSS」の文字から構成し、「超音波技術の無限の可能性」のイメージを青く広がる大空に高く伸びる東京タワーで表現しました。なお、シンボルマークのデザインは小西奈津子さんに作っていただきました。