精度認定申請要求事項のご案内

要求事項提出資料申請方法評価方法
外部精度管理調査(1) 参加年数連続した直近2年間の日本超音波検査学会精度管理参加証の写し申請条件で必須なため必要無し.申請システム上で対応します申請時から遡って2年連続でA評価またはB評価を受けることにより,精度認定制度を受審可能な
申請基準を満たすこととします
(2) 参加項目連続した直近2年間の日本超音波検査学会精度管理参加証あるいは施設別報告書の写し
(3) 精度管理調査結果連続した直近2年間の施設別報告書の貴施設デ-タおよび評価の写し
標準化(1) 内部精度管理
技師間差手順および技師間差評価の方法と是正方法を記載した文書と実施記録の写し
  〇運用方法:技師間差について精度管理手順や実施方法が記載されている
  〇評価方法:精度管理について結果の評価方法や評価基準が記載されている
  〇是正方法:技師間差評価の基準を満たさない場合に対して,是正方法の記載や是正措置を実施している
  〇実施記録の確認:勉強会,カンファレンス,目合わせ等の実施記録の記載がある
施設内で運用している文書・記録等をPDF化して提出〇内部精度管理の評価指標
評価項目:1.運用方法,2.評価方法,3.是正方法,4.実施記録の確認
評価基準:A評価:4項目記載,B評価:2~3項目の記載,C評価:1項目記載
    ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
(2) ガイドライン領域ごとに,自施設で利用しているガイドライン申請領域全てについて基になるガイドラインをシステム入力にて申請〇申請領域全てにおいて,適切な入力があれば “適” とします
(3) 標準化の実施と記録
1)検査所見(計測値)や基準範囲を記載した文書等の写し(申請領域全てについて
  〇最新版の使用:最新のガイドライン等を用いている
  〇評価方法:検査所見の評価基準(基準範囲や臨床判断値)が記載されている
  〇周知記録の確認:検査室全体に周知した記録がある
施設内で運用している文書等をPDF化して提出〇検査所見の妥当性の評価指標
評価項目:1.最新版の使用,2.評価項目の記載,3.周知記録の確認
評価基準:A評価:3項目記載,B評価:2項目記載,C評価:1項目記載
    ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
2) 検査室環境:検査室の整備(プライバシーに配慮した室),温度管理,調光管理の確認各項目についてチェック形式にて評価(Yes/Noを入力)〇入力があれば “適” とします
3)安全対策:安全対策が適切に行われていることの確認できる文書や実施記録の写し
  〇運用方法:安全対策についてのマニュアルが整備されている
  〇緊急時の体制:患者急変時の対応方法と緊急コールの基準がある
  〇機器の設置と整備記録:救急カート及び除細動器又はAEDが整備されている  
  〇実施記録の確認:安全対策について教育プログラム及びその記録がある
施設内で運用している文書等をPDF化して提出〇安全対策の評価指標
  評価項目:1.運用方法,2.緊急時の体制,3.機器の設置と整備記録,4.実施記録の確認 
  評価基準:A評価:4項目記載,B評価:2~3項目の記載,C評価:1項目記載

     ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
4)感染対策:感染対策が適切に行われていることの確認できる文書や実施記録の写し
  〇運用方法:感染対策についてのマニュアルが整備されている
  〇手順書への記載:感染経路別予防策や感染防止策、環境整備(清掃や感性性廃棄物)の記載がある
  〇装置の感染対策:超音波診断装置の感染対策について記載がある  
  〇最新版の使用:感染対策マニュアルの見直しを定期的に行っている
施設内で運用している文書等をPDF化して提出〇感染対策の評価指標
評価項目:1.運用方法,2.手順書への記載,3.装置の感染対策,4.最新版の使用
評価基準:A評価:4項目記載,B評価:2~3項目の記載,C評価:1項目記載

    ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
5) 日常点検の実施方法・項目・実施記録を記載した文書等の写し
 ※点検項目・使用機器全ての点検表を提出.期間は最低1か月以上
  〇実施方法の記載:実施方法や手順が記載されている
  〇点検項目の記載:点検項目や点検内容が記載されている
  〇点検記録の確認:点検記録が記載されている
施設内で運用している文書・記録等をPDF化して提出〇日常点検の評価指標
評価項目:1.運用方法,2.手順書への記載,3.装置の感染対策,4.最新版の使用
評価基準:A評価:4項目記載、B評価:2~3項目の記載、C評価:1項目(検査手順)のみ記載
    ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
検査室の適合性(1) 検査手順書検査手順書:検査開始前の準備から検査終了後報告書作成まで一連の手順が詳細に記載されているか
      確認できる文書等の写し
   〇検査前プロセス:検査開始前の手順
    検査前準備(1.患者の受付と確認方法、2.検査内容の説明方法 3.開始操作)
   〇検査プロセス:検査実施の手順
    走査手順(1.検査手技(体位や描出方法)文章にて記載、2.見本画像あるいはシェーマ)
    ※見本画像は自施設で記録,シェーマ・図は自施設で作成したもの用いている
    ※すべてコピー&ペーストの場合は,減点対象とする
   〇検査後プロセス
    検査実施後手順(1.終了操作、2.検査報告書作成方法、3.報告手順)
施設内で運用している検査手順書をPDF化して提出〇検査手順書の評価指標
評価項目:1.検査手順(検査開始前の準備から検査終了後報告書作成まで一連の手順が詳細に記載されている)
評価基準:
A評価:検査前プロセス,検査プロセス,検査後プロセスの全ての項目が十分かつ詳細に記載されており,適切な検査が行われていると判断できる
B評価:検査前プロセス,検査プロセス,検査後プロセスの一部の項目が記載されていない.あるいは内容が不十分な項目があり,部分的な改善が必要である
C評価:検査前プロセス,検査プロセス,検査後プロセスの項目の記載が不十分である
あるいは内容の不十分な箇所が多数あり,大幅な改善が必要である
(2) 警戒値/緊急異常値報告パニック値報告手順:手順書もしくは方法の記載、異常値の基準(申請領域全てについて)が確認できる文書等の写し
  • 施設内で領域によっては、設定していない場合もあります。この場合は特になしと記載してください
施設内で運用している検査手順書をPDF化して提出〇申請領域全てにおいて,パニック値報告手順・記録があれば  “適” とします
(3) 教育プログラム施設内で運用している新人教育マニュアル等の教育マニュアル,チェックシート等(申請領域全てについて)の文書等の写し
  〇レベル分けの基準:スキルマップ等レベル分けの基準が記載されている
  〇レベル分けの方法:レベル分けをするうえでの力量評価の方法が記載されている
  〇具体的な評価方法:スタッフ育成について、具体的は評価項目や方法が記載されている
施設内で運用している文書等をPDF化して提出〇教育プログラムの評価指標
評価項目:1.レベル分けの基準(スキルマップ)、2.レベル分けの方法、3.具体的な評価方法、
評価基準:A評価:3項目記載、B評価:2項目の記載、C評価:1項目記載
    ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
(4) 接遇施設内で運用している接遇マニュアル等文書の写し
   〇運用方法:接遇についてのマニュアルが整備されている
   〇手順書への記載:検査時の患者対応について記載されている
   〇検査室の環境整備:検査室の整理整頓やプライバシー配慮について記載がある
   〇最新版の使用:接遇マニュアルの見直しを定期的に行っている
施設内で運用している文書・記録等をPDF化して提出〇接遇の評価指標
 評価項目:1.運用方法,2.手順書への記載,3.検査室への環境整備,4.最新版の使用 
 評価基準:A評価:4項目記載 B評価:2~3項目の記載 C評価:1項目記載

     ※評価基準に関しては充分かつ詳細に記載されている事
(5) 報告書施設内で使用している報告書の写し
(施設内で使用している報告書(申請領域全てについて)にダミーデータを記載したものを提出白紙は不可.但しエコー画像の添付は不要.健診施設で報告書がない場合は,結果の報告方法を記載)
施設内で運用している報告書をPDF化して提出〇申請領域全てにおいて,報告書の提出とシステム入力があれば "適” とします
報告書の運用についての確認各項目についてチェック形式にて評価(Yes/Noを入力)
教育(1) eラーニングSonolearningの修了証(必須)
  • 最低1人~最大5人分,過去5年度の毎年度分の修了証を提出してください(申請領域と同じ領域を提出).
    申請の対象期間は,2021年度~2025年度の5年度分とします(各年度の提出が必須).
SonolearningシステムよりPDFをダウンロードして提出〇最低1人以上の提出・入力があれば "適” とします
(2) 学術集会・地方会・講習会本学会における学術集会・地方会・講習会の参加履歴⇒単位取得証明書を提出(必須)
  • 最低1人~最大5人分,過去5年度の毎年度に開催した参加証明書を提出してください.
    受審申請の対象期間は、2021年4月2026年3月の5年度分となります(毎年参加が必須).
会員専用ページよりPDFをダウンロードして提出
(3) 学会発表や論文・症例報告を投稿本学会における学会発表や論文・症例報告の履歴⇒単位取得証明書を提出(任意)
  • 発表実績がある場合は最低1人~最大5人分,過去5年度の参加証明書を提出してください.
    投稿については必要事項をシステムより入力します.
    受審申請の対象期間は、2021年4月~2026年3月の5年度分となります
    任意提出,5年間に1つ以上あれば加点する).
会員専用ページよりPDFをダウンロードして提出
(4) 超音波検査士・指導検査士の資格公益社団法人日本超音波医学会認定の超音波検査士や指導検査士の資格情報(任意)
  • 取得している場合は,申請領域の超音波検査士または指導検査士の資格情報を入力します任意入力,1人以上いれば加点する).
システム入力にて申請